理想の暮らしや、不動産の市場を熟知したキュレーターと担当者が、お客様に本当にオススメできる家だけを厳選して紹介する「ファンズ不動産」。実際に、ファンズ不動産を通じて初めて物件の購入をされたMさんご夫婦にお話をお伺いしました。「家賃補助10万円」を手放す会議──まず、不動産の購入を考え始めたきっかけを教えてください。夫 もともと会社の家賃補助が月10万円ほど出ていたので、都内の日本橋や清澄白河で特に不自由なく暮らしていました。正直に言うと、その頃は家を買うという発想自体があまりなかったんです。 ただ、2024年がちょうど始まったころに「この先の人生、どういう風に暮らしていこうか?」とカフェで夫婦で話をしたのが、全ての始まりでした。妻 二人とも関西出身ということもあり、「いつかは関西に帰るかも」という漠然とした選択肢も頭の片隅にはありました。 このまま東京で賃貸暮らしを続けるのか、それとも思い切って購入するのか。議題は「どこに住むか」「買うか借りるか」という、私たちの将来にとって非常に大きなものでした。あとは、ちょうど夫が転職するタイミングで、手厚かった家賃補助がなくなるタイミングだったこともあり、より現実的な問題として考え始めたんです。夫 そこから、YouTubeを中心にいろいろと情報収集していったんですが、その中で、ある種の結論に至りました。イメージ画像 それは「ある程度規模のある企業に勤めていて、安くない税金をしっかり納めているなら、社会的な信用を活かしてローンを組めるのは一種の“権利”であり、使わない手はない」ということ。 これが、ただ漠然と家が欲しいというレベルから、賃貸から購入へと大きく舵を切る、明確なきっかけになりましたね。知識ゼロからのスタートと「なんか違う」違和感──購入を決めてから、どのように物件探しを進めましたか?妻 最初は本当に知識ゼロからのスタートでした。固定金利と変動金利の違いすら、おぼつかないレベルでしたから。 だからこそ、まずは不動産会社に行くのではなく、自分たちでしっかり学ぼうと決め、YouTubeを見ながら勉強を始めました。 特に、とある不動産スタートアップの社長の動画では、不動産や住宅購入に関わる情報をロジカルに説明されていて、すごく参考になりましたね。夫 そうですね。なので、実際にその会社に相談しにいったんです。二人の現状をお伝えした上で、将来子どもができた場合も想定したシミュレーションを重ねた上で、借りるべき金額を具体的に算出してもらいました。 予算という重要な軸が決まってからは、エリア探しです。 僕らは、どちらかというと画一的なチェーン店が多い賑やかな街より、個人商店が集まるような落ち着いた街が好きで、不動前や武蔵小山、森下、清澄白河あたりを候補にしました。妻 そこから、広いリビングや眺望、日当たりといった物理的な条件を加えて、その会社に紹介してもらった物件を内見しに行きました。だいたい、10件ほどでしょうか。 でも、件数を重ねるごとに、だんだん「なんか違うな……」という感覚が拭えなくなっていったんです。──「なんか違う」というのは、具体的にどういう点でしたか?夫 例えば「商店街のある温かい街」と伝えたのに、どの提案も“商店街”というキーワードに引っ張られすぎていて、商店街があるかないかだけで紹介されることが多かったんです。 そのため、僕らが本当に求めている暮らしのニュアンスが伝わっていないな、と次第に思うようになりました。 そこから、大手の不動産仲介にも相談しましたが、結局は同じ印象で、私たちの価値観を深く理解しようとしてくれるパートナーには出会えませんでした。イメージ画像妻 とはいえ、一度、駒沢の物件で「これだ!」と心から思える部屋に出会い、申し込みまでしたんですが、残念ながら現金で一括購入の方に負けてしまって。 知識も増え、物件を見る目も養われてきた実感はあったのに、肝心のパートナーがしっくりこない。この時は、さすがに少し心が折れかかって、完全に行き詰まっていました。「この人たち、信頼できる」運命の出会い──そこから、どうやってファンズ不動産に?妻 実は、ファンズ不動産のキュレーターであるジェレミーさんのことは、同僚が家を買うときに参考にしていたので、以前からフォローしていました。 行き詰まっていた時、ふとジェレミーさんの発信を思い出して、ファンズ不動産のLINEを登録したんです。 そこで最初に対応してくださったのが、ファンズ不動産の石崎さんでした。 正直、僕らは10件以上内見して少し疲弊していたんですが、石崎さんの最初の質問が「どんな暮らしがしたいですか?」「どんな家具を置きたいですか?」といった、物件のスペックではなく、僕らの“理想の暮らし”そのものにフォーカスしたものだったんです。 それでハッとして、「そうそう、僕らは素敵な家に引っ越したかったんだ」と、止まっていたワクワク感が一気に再燃しました。イメージ画像妻 本当に運命の出会いでした。石崎さんに私たちの希望を伝えると、驚くほどスピーディに10件弱の物件リストを送ってくれて、その中に今の家があったんです。 そこで、内見に行ったのが今の住まいです。なので、内見はここ1件だけです。 ドアを開けて中に入った瞬間から「悪い点が見当たらない」と感じて、ほぼその場で購入を決めました。これまでの苦労が嘘のようでしたね。世界観も価格も、理想通りのリノベーションに──購入された物件の満足度はいかがですか?夫 実はこの家、リノベーションが前提でした。他の会社にも相見積もりを取ったんですが、工期が半年以上かかったり、予算の1.5倍以上の金額を提示されたりして、少し途方に暮れていたんです。写真提供:M様 でも、石崎さんが紹介してくれたリノベーション会社は、僕たちの好きなミッドセンチュリーのデザインの世界観を完璧に理解してくれて、価格もスケジュールも理想通り。 これも大きな決め手でした。妻 特に気に入っているのは、光が一切入らないように設計してもらった寝室で、本当にぐっすり眠れるんです。 それに、こだわってカーペット敷にしたホテルライクな雰囲気もお気に入り。 振り返ると、購入から引き渡しまで、コミュニケーションのストレスが全くありませんでした。LINEで気軽に連絡が取れて、どんな些細な質問にもレスポンスが早い。 それに、ファンズ不動産は担当者一人に閉じるのではなく、チームで見てくれているという安心感が常にありました。 石崎さんや、後から加わってくれた松瀬さんが、私たちの言葉の裏にある価値観やライフスタイルを深く理解しようと努めてくれたからこそ、心から納得のいく決断ができたんだと思います。こんな人はファンズ不動産とマッチする──最後に、ご自身の経験を踏まえて、どんな方にファンズ不動産を勧めたいですか?夫 「友達のように気軽に、でもプロとして的確に相談しながら、家探しを進めたい人」でしょうか。 大手によくある「絶対買ってください」という営業的な圧力が全くなく、常に私たちの目線に立って、フラットな立場で伴走してくれる感覚がありました。妻 ある程度自分たちで調べて、「自分たちはこういう暮らしがしたい」という理想の暮らしの解像度を上げられる人」だと、ファンズ不動産の良さを最大限に引き出せると思います。 知識があるからこそ、プロの提案の本当の価値がわかるし、より深いレベルで対話ができる。 そうすれば、ただ家を買うだけでなく、満足度120%の“理想の暮らし”を手に入れるプロセスそのものを、心から楽しめるはずです。ファンズ不動産 担当者より