理想の暮らしや、不動産の市場を熟知したキュレーターと担当者が、お客様に本当におススメできる家だけを厳選して紹介する「ファンズ不動産」。実際に、ファンズ不動産を通じて初めて物件の購入をされたWさんと、本物件に対して、ファンズ不動産のキュレーターとしてサポートしたnikoさんにお話をお伺いしました。キュレーター・nikoさんへの相談が始まり──Wさんが、不動産を購入をしようと思われたきっかけは何ですか?Wさん 私は現在、妻と二人暮らしをしているのですが、2024年ごろから、将来的に子どもが欲しいなと思うようになり、もう少し広い住居が必要だなと考えていたんです。また、4年前くらいから本業とは別に不動産投資をしていまして、そういった経験もあり、どうせ住むなら「半住半投」の物件にしたいなと思っていました。ファンズ不動産キュレーターであるnikoさんに相談したのもその頃でした。nikoさん 実は、Wさんとは付き合いが長いんです(笑)。約4年前、Wさんが不動産投資を始められた頃に、SNSのDMで連絡をいただいたのが最初なんですよね。その時は、神奈川や大阪、名古屋エリアで投資用の物件を探されているということで、ご連絡がきました。覚えてますか?Wさん もちろんです。あの頃、投資で個別株式やFXなどにも取り組んでいたのですが、変動性が非常に高くて右往左往してしまい、「もっと安定性のある投資はないかな」と考えたときに不動産投資に辿り着きました。それからは、nikoさんには色々とご指導をいただきました(笑)。nikoさん いえいえ。そして少し時間が経って、私が2024年3月にファンズ不動産のキュレーターに就任したんですよね。そこで最初のオンラインセミナーを実施したんですが、Wさんに視聴していただいていて。それで「住宅購入を考えているんですけど……」と、久しぶりにDMでのご相談が来たんです。画像提供:nikoさん(WさんとnikoさんのDMのやり取り)Wさん 当初の条件は、職場から30分圏内のエリアで、専有面積が35㎡以上、間取りが2LDK、予算は約3500万円でした。条件に合致する物件をスプレッドシートに加え、リストを充実させていったのが購入の初期プロセスでしたね。「半住半投」のバランス──どれくらいの物件をリストアップされたんですか?Wさん 最終的には20件に絞ることができました。比較的、周辺の平均相場かそれより低い価格であるのと、広さや間取りをクリアした物件だけをリストアップ。そこからnikoさんを通して、ファンズ不動産の金子さんをご紹介いただき、実際に精査していきました。nikoさん 私は不動産投資であれば必ず相場をリサーチして、相場価格より低い物件への投資をオススメしています。というのも、実は世の中に溢れている投資物件は、意外と企業のマージンが乗せられていて相場より高いものも多いんです。なので、Wさんのようにマンションを購入する際、平均相場を調べてリスト化するのはとても有効です。ただ「半住半投」の場合は、投資の側面だけでなく、暮らしも優先した方がいいと思っているので、相場通りに購入できれば◎ですね。──「半住半投」のバランスを取るのは難しそうです。nikoさん そうなんです。実は「この物件はリセールできるか」「価格が上がるか」など、投資目線だけで物件を見ていると意外な落とし穴があったりします。たとえば、物件が相場より低くても、マンションの総戸数が少ないと、将来的に大規模修繕が必要になったときにマンション積立金が激増したり、不足したりする問題に直面する可能性がある。相場より安い物件は確かにあるんですけど、それなりの理由があったりするワケです。なので、実際にそこに数年住んだらどうなるか? という暮らしの面も大切にして、購入した方がいいと思っています。──なるほど。そういった視点で実際に物件を探し、内見に行かれたんですね。Wさん 最初は、条件をクリアしている物件を金子さんにご案内いただいたのですが「これはないかな」という結論に2人とも至ったんですよね。そこから急遽ファミレスに行って、私が作った物件のリストを開きながら、次の物件探しの作戦会議を開いたことを良く覚えています。この時、金子さんが買主である私と同じ目線で立っているのがわかり、本当にありがたかったですよね。金子さんにとっては、時間をかけてご紹介した物件ですから、それを私にリコメンドして、成約まで進められたと思うんです。でも、しなかった。私も「投資」としての不動産購入はそれなりに経験はしてきてはいるものの、「住宅」としては初めてなので、この物件が本当にいい物件かどうかは、どうしても判断がつきません。そういった経緯もあり、その後はより信頼感を持ってnikoさんや金子さんに相談しましたし、探し続けられました。第三者のファンズ不動産、第四者のキュレーター──そうして、ようやく現在の物件に出逢えた!Wさん はい。購入したのは東京の江東区にあるマンションで、占有面積は54㎡で間取りは3LDK、価格は約3400万円でした。条件は全てクリアできましたし、価格は相場よりも低かったので、本当にいい物件を購入できたと考えています。写真提供:Wさん(Wさんの自邸のリビング)nikoさん いやあ、すごく上手くいきましたよね。投資と居住、どちらの目線でも良い物件なのは本当に素晴らしい。しかも相場よりも安く購入できているので、10年住めばきっと良い運用になるはずです。Wさん 実は購入に至るまでも、いくつか壁がありました。住宅ローンの本審査が想定外で通らず、別の銀行で急いで手続きを進める必要が出てきたんです。タイミング次第では引き渡しに間に合わず、契約が白紙になる可能性もありましたが、金子さんに対応いただいたおかげでなんとか別の銀行を探し出し、間に合わせることができました。さらに金額交渉もしてもらって約50万円の値引きとなり、本当に感謝しかありません。nikoさん キュレーターではなく、不動産業界に携わる身としても、ファンズ不動産は融通が利くと感じますね。分かりづらい強みですが、銀行の担当者とも綿密にコミュニケーションをとって、買主の緊急度を伝えながら、積極的にローンを交渉してくれる。これは買主にとって、とてもありがたい姿勢です。──ありがとうございます。最後に、ファンズ不動産の魅力を改めて教えてください。Wさん 通常、買主からすると、不動産仲介会社さんって「物件を売ろうとしてくる人」みたいな感じで、少し怖い印象を持つと思うんです。写真提供:Wさん(Wさん自邸の主寝室)でもファンズ不動産は、買主と売主の間に立つ仲介者としての役割だけでなく、第三者的な立場で物件の選定やアドバイスをしてくれる。物件購入は大きな決断でもありますし、第三者の視点で冷静にコメントいただけたことで、安心感を与えてくれました。nikoさん それでいうと、私も含めてファンズ不動産のキュレーターは第四者の目線に立っているんですよね。私が物件を販売するわけではないので、とてもフラットかつ自由にアドバイスができるわけです。利害関係のない立場から相談に乗れますし、そもそもSNSでの発信も、情報の非対称性を解消することが目的だったので、そういった点を意識しながら、今後もファンズ不動産と一緒に皆さんのお役に立てればと考えています。ファンズ不動産 担当者より